自分にとっての
好きや嫌いがあって、
きっと同じように
誰かにとっての
好きや嫌いがあるから。
共感できるときには
溢れ出るその気持ちを
心から分かち合って、
わかりあえないときには
自分の知らない
素晴らしい世界があることを学んで、
そうやって少しずつ
人生が豊かに
なっていくんだよ。
・
あなたにとって
大切なものがあれば
それを守るために
損をすることや
遠回りすることが
あるかもしれない。
あなたにとって
魅力的なものは
それが必ずしも
必要性や便利さや
生命の営みには
関係がないかもしれない。
だからこそ
見返りを求めずに
夢中になるということを
心から楽しもう。
・
自分にとっての
大切な人や
特別に想うものが
誰かにちゃんと
理解されていないと
感じたときには
心の奥でほんの少し
寂しさを覚えるから。
だからこそ、
素敵だと感じるものに
自信を持って「好き」と言おう。
自分だけが感じた
言葉にならない魅力を
もっともっと大切にしよう。
・
身近に感じる人。
付き合いの長い人。
仲間だと思う人。
そんな当たり前のような
人と人の繋がりさえ
ただの気遣いの細い糸に
繋がれているだけかも
しれないけれど。
どんな大切なものも
自分の手元にある時間は
本当に短いから
旅立つ人と
残された人の幸せのために
この出会いを大切にしよう。
・
私の人生の
終わりの日がくるまで
何度も何度も
同じ毎日を繰り返すかも
しれない。
けれど本当は
いつになっても
わからないことばかりで
きっと全てが初めてで
迷ったり不安になったり
するから。
そんな『ゼロの私』を
恥ずかしがったり
隠したりせずに
いつまでも
大切にしていたい。
・
あなたの心を
深く知りたいから。
喜びや悲しみを
心の底から共有したいから。
あなたの心が孤独なら
寄り添っていたいから。
あなたのことが
大切になるほど
私の理解力が
どんどん足りなくなると
思うほどに。
人と人の心の間には
ちょうどいい隙間があって
だからこそ
魅力的に感じるのです。
・
成長のための道筋を
力一杯歩めるように。
少しずつ、少しずつでも
前に進めるように。
あらゆる失敗から
学んで、
立ち上がって
次を見据えられるように。
ひたむきに、諦めずに。
人と比べることもせずに。
シンプルに
目標に向かって
あなたにできることを
コツコツとやり続けよう。



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