こんにちは、yuji(@yuji_invest)です。
このブログでは、WordPressとアフィリエイトのノウハウを解説しています。

アフィリエイトに興味があるのですが、怪しいイメージがあります…
詐欺の事例や、安全に始める方法を教えてください。
以上のような、アフィリエイトに関する質問にお答えします。
✔この記事の内容
・アフィリエイト詐欺の見分け方
・アフィリエイト詐欺に騙された場合の解決方法
・アフィリエイトを安全に始めるための5つのポイント
当ブログはコツコツ更新した結果、月間22万PVとなりました。
またアフィリエイト収入も増えており、現在は月100万ほどを稼いでいます。
本記事では「アフィリエイトは怪しい?」といった疑問についてまとめました。
僕自身もアフィリエイトを始めるまでは「ネットビジネスは怪しすぎる…」と感じていた側です。
なので、安全に取り組むためには、正しい知識をつける必要性があると思っています。
「アフィリエイトをやってみたいけど怪しそう…」と感じている方は、詐欺などの事例を参考にしつつ、自分の身を守れるようになりましょう!
大事な話なので、是非最後までじっくりとお読み下さいm(__)m
アフィリエイト詐欺とは?
アフィリエイトとは?
アフィリエイトとは、インターネット広告の仕組みの1つです。
ブログで紹介した商品が売れる
↓
企業から成果に応じた報酬をもらえる
というように商品の紹介料が発生するシンプルな仕組みとなっており、主にブログやSNSで集客をして、商品の販売につなげる方法が主流となっています。
最近の傾向では小学館などの大手企業も参入しており、アフィリエイト市場は拡大中です↓
矢野経済研究所
つまりアフィリエイトそのものは詐欺ではなく、個人でも取り組める安全な仕組みです。
アフィリエイト詐欺とは?
アフィリエイト詐欺とは「アフィリエイトで稼げます」というように誘いをかけ、そこから高額な教材を購入させるなどの詐欺のことです。
またアフィリエイトを入り口として、マルチ商法に誘導されるなどの被害があります。
つまり、アフィリエイトをしていくうえで被害に遭わないためには「怪しい話」を見極める必要があるということ。
以下では、アフィリエイト詐欺のよくある手口を解説していきます↓
アフィリエイトは怪しい:詐欺の手口と勧誘事例4つ
アフィリエイト詐欺でよくある勧誘は以下の4つです。
✔アフィリエイト詐欺の事例
①知人・友人からの勧誘
②SNSで知り合った人からの勧誘
③出会い系サイトからの勧誘
④LINEグループへの勧誘
簡単に解説します。
①知人・友人からの勧誘
最近よく聞くのは「オンラインカジノ」を使った勧誘です。
知人や友人から「オンラインカジノのアフィリエイトをしてみない?」と勧誘があり、入会金を取られます。
また、オンラインカジノをプレイした金額の一部が紹介者に入るという説明で、ほとんどマルチ商法のような展開となるようですね。
オンラインカジノはそもそも違法なので、関わらないよう注意が必要です。
②SNSで知り合った人からの勧誘
TwitterやInstagramなどで知り合った人から勧誘を受けるケースがります。
DMで「スマホで簡単に稼げる副業を紹介したい。」という話しがあり、そこからアフィリエイトのコンサルやセミナーを勧められ、数十万する契約をしてしまった人もいます。
③出会い系サイトからの勧誘
出会い系サイトやマッチンアプリで知り合った人から、アフィリエイトの教材を勧められる場合があります。
初めて食事に出かけると、突然知らない人を紹介され、そのままアフィリエイト教材を申し込んでしまうなどの事例があるようです。
④LINEグループへの勧誘
SNSで知り合った人から「LINEグループに入りませんか?」といった勧誘があります。
まずLINEグループに入ると、サクラが何人もいて「初月で50万円稼げるようになった。」などの実績を紹介されます。
そして警戒心がなくなった頃に、高額なオンラインサロンなどに勧誘される場合があるようです。
このように様々な手口で誘惑しつつ、教材やコンサルを購入させられるパターンが多いようですね。
こうした詐欺は、気を付けていても夢中になると購入してしまうので、以下にアフィリエイト詐欺の見分け方を解説します↓
アフィリエイト詐欺に騙されないための見分け方5つ
アフィリエイト詐欺の見分け方はこちらです。
✔アフィリエイト詐欺の見分け方
①数十万円の費用を要求される
②「簡単に稼げる」と謳っている
③無料や期間限定を強調している
④販売者からの連絡が途絶える
⑤教材が市販の書籍そのまま
①数十万円の費用を要求される
【20代女性の場合】
「アフィリエイトで稼ぐ教材を購入しないか。サポート体制も万全だ。」と勧誘され40万円を支払い契約。しかし実際のサポートはなく、アフィリエイト広告へのアクセス数が実際より過少に計上されたりなど事前の説明と違っていた。(東京くらしWEB:相談事例)
アフィリエイト詐欺では、コンサルなどに高額な費用を要求されます。
こうした異常な請求がある場合は要注意。
通常のアフィリエイト初期費用は、年間3~4万円ほどで十分です。
・サーバー:1万円
・WordPressテーマ:2万円
・書籍:5000円
これだけでなので、それ以上の出費がある場合は「おかしい」と考えてもらって構いません。
②「簡単に稼げる」と謳っている
【40代男性の場合】
「必要な操作はスマホをタップするだけ。簡単に収入が得られる。」というPR動画をみて1万5千円のDVDを購入。さらに、購入済みのDVDだけだと高収入を稼げないと言われ、75万円のPDF形式のマニュアルを追加購入した。(東京くらしWEB:相談事例)
アフィリエイト詐欺では「簡単に稼げる」と謳っている場合が多いです。
・1日5分スマホで作業するだけ
・入会するだけで不労所得が手に入る
・1か月目で誰でも30万稼げる
こうしたフレーズは事実ではないので注意。
1か月で結果を出せることはないので「簡単に稼げる」といった勧誘に気を付けましょう。
③無料や期間限定を強調している
【情報商材の場合】
1つの情報商材を買った後に「今だけ」と焦らされて2つ目の契約をした。「儲からなければ返金」と説明されて契約したが、知らされていない返金条件があり返金されなかった。(国民生活センター)
アフィリエイト詐欺では、無料で注目を集めつつ、後から高額なセミナーを勧められることがあります。
また「期間限定」を強調することで、焦った人を購入に誘導させる手口も多いです。
④販売者からの連絡が途絶える
【在宅ワークの場合】
在宅ワークに登録。業者から電話があり「文章が上手なのでアフィリエイトの仕事を紹介する。コンサル料が50万円かかるが、儲からなければ返金する。」と言われ料金を支払った。しかしコンサルはなく、返金を求めたところ業者と連絡が取れなくなった。(国民生活センター)
アフィリエイト詐欺では、教材購入後に販売者と連絡が取れなくなることが多いです。
相談サービスなどを受けられなくなり、販売ページそのものが消滅してしまうこともあるようです。
⑤教材が市販の書籍そのまま
高い費用を支払って購入した教材が、書店に売られているアフィリエイトの解説書のコピーだった、ということも。
実績不明な場所からノウハウを購入するよりも、レビューの多い書籍を参考にした方が健全です。
以上が、アフィリエイト詐欺の見分け方となっています。
このような場合、アフィリエイト詐欺として相談することができ、クーリングオフなどの行動が可能。
以下に、詐欺にあった場合の対処法をまとめます↓
アフィリエイト詐欺に騙された場合の解決方法3つ
アフィリエイト詐欺に騙されてしまったときは、以下の方法で解決できます。
①国民生活センターに相談する
国民生活センターでは、無料で詐欺被害などの相談ができます。
法律や過去の事例に詳しい方が対応してくれるので「実際にどう動けばいいのか?」といったアドバイスをもらえます。
・国民生活センター
・電話番号:188
・受付時間:平日9時~17時、土日祝10時~16時
②警察に相談する
警察の専用窓口では、被害届を出すかどうかの相談ができます。
被害を受けた可能性がある場合、警察に状況を伝えて判断のサポートをしてもらいましょう。
・警察相談専用電話
・電話番号:#9110
・受付時間:平日8時30分~17時15分(土日祝は音声案内)
③弁護士に相談する
弁護士に相談すると、返金に応じてもらえない場合や、逆に名誉棄損で訴えられた場合などの、込み入った案件について相談可能。
個人で動けない場合でも、プロに相談することで解決が期待できます。
※ただし民事訴訟は少なくとも10~20万の費用がかかるので、被害額が大きい場合のみの手段となります。
アフィリエイトのリスクについては、下記にもまとめていますので是非ご覧ください。
》アフィリエイトが危ない8つの理由
アフィリエイトが怪しいと思われる理由とは?
続いて、アフィリエイトが怪しいと思われがちな理由をまとめます。
✔アフィリエイトが怪しいと思われる理由
①個人が大きく稼ぐから
②検挙された例があるから
①個人が大きく稼ぐから
アフィリエイトが怪しいと思われるのは、個人がネットを使って大きく稼ぐからです。
例えば業界最大手のA8.netは、以下のように月間成果報酬を公開しています↓
1位:12,829,520円
2位:4,141,881円
3位:3,843,373円
4位:2,266,057円
5位:2,011,826円
6位:1,895,989円
7位:1,804,869円
8位:1,769,900円
(成果報酬BEST8)
このように、ランキング1位の方は月間1200万円稼いでおり、上位平均は月382万となっています。
(※収益が大きくなるとASPを介さずに直接提携することが多いため、実際は稼いでいる人数はさらに増えます。)
こちらを日本のサラリーマンの平均月収27万8400円(令和2年賃金構造基本調査)と比較すると、現実味がないように感じられるのは当然ですね。
②検挙された例があるから
アフィリエイトは真っ当なビジネスモデルではあるものの、悪意のある使い方をすれば法律に抵触することになります。
例えば、虚偽の情報を掲載して書類送検されたケースがあります。
✔アフィリエイターを書類送検
国の承認がない健康食品が痛風や糖尿病に効くと自身のサイトで宣伝したとして、大阪府警は17日、医薬品医療機器法違反(未承認医薬品の広告禁止)の疑いで、神奈川県茅ケ崎市の自営業の男性(51)を書類送検した。(Yahoo!ニュース)
このように、社会の不利益になるような事例があるため、アフィリエイトに対して怪しいイメージがつくことがあります。
》アフィリエイトは捕まる?法律違反で逮捕された事例4つ
以上が、アフィリエイトが怪しいと思われる理由です。
アフィリエイトを安全に始めるには?
アフィリエイトは現在成長中のネット広告分野です。
そして間違った方法さえとらなければ、個人でも取り組みやすい仕組みとなっています。
※日本アフィリエイト協議会の調査結果を見ると、収入を得ている人の割合が過去最高となりました。
》一般人でもブログ収入は稼げる?平均はどれくらい?
そこで以下では、アフィリエイトの正しい取り組み方について解説します。
アフィリエイトを安全に始めるための5つのポイント
最後に、アフィリエイトに安全に取り組むために大切なことを5つまとめます。
✔アフィリエイトを安全に始める方法
①コツコツと努力すること
②時間をかけて成果を出すこと
③「楽して稼げる」などの情報は無視すること
④初心者は書籍で学ぶこと
⑤法令を守ること
①コツコツと努力すること
アフィリエイトで稼げる収入はこちら↓
アフィリエイトでの1ヶ月の収入
・月1万円未満:66.2%
・月1万円以上:33.8%
・月10万円以上:18.5%
・月100万円以上:6.5%
このように、始めたばかりで全く稼げない人もいる一方で、1か月で数百万円をコンスタントに稼ぐ人まで幅広いです。
つまり「誰でも稼げる」は嘘で、収入を作るにはそれ相応の努力が必要だということ。
ちなみに僕が500記事以上書いた結果「こんな人にはアフィリエイトをおすすめできないな」と思うパターンがあるので、詳しくは以下をご覧ください。
》アフィリエイトは稼げないからやめとけ?【500記事書いた筆者の本音】
②時間をかけて成果を出すこと
アフィリエイトで安定した収入を作るには、少なくとも1年の期間が必要です。
✔アフィリエイト収入の目安
・0円:初月
・1円:3か月
・500円:3か月
・5,000円:6か月
・10,000円:9ヶ月
・50,000円:1年
・100,000円:1年半
・200,000円:2年
・500,000円:2年
・1,000,000円:3年
・3,000,000円:3年
・10,000,000円:不明
このように半年間は月1万円も稼げず、途中で諦めてしまう人が多数派です。
要するに「すぐに稼げる」ということはあり得ません。
月1万円を達成できれば2倍→3倍と増えていくので、それまでは地道に努力を積み上げましょう。
》アフィリエイトの仕組みと最初の1万円の稼ぎ方
③「楽して稼げる」などの情報は無視すること
アフィリエイトは、実際に手を動かしながら徐々に学んでいくものです。
実際、当ブログでも最初の数か月間は全く結果が出ませんでした。
・期間:11ヶ月
・記事:130本
・収入:月3万円
このように11ヶ月かけて130記事を書き、ようやく月3万円です。(※かなり長い期間迷走していたのでムダに遠回りしました…)
とはいえ、コツを掴めてからは大きく収入を伸ばせましたが、それまでは泥臭い作業をひたすら頑張りました。
つまり「不労所得になる」といった噂は間違っています。
そのため楽して稼ぐことが目的なら、アフィリエイトは選ばない方が良いです。
④初心者は書籍で学ぶこと
アフィリエイトには裏ワザや魔法はなく、情報商材を購入したからと言って結果が出るわけではありません。
そのため、教材やスクールに高額な費用をかける必要はないです。
基本的にアフィリエイト知識は本で学ぶのがおすすめ。
Amazonなどで売れている本、良いレビューが付いている本を探して、まずは確実に良質な情報を取り入れるようにしましょう。
》アフィリエイトに役立つおすすめ本28選
⑤法令を守ること
最後に、アフィリエイトで気を付けたい法律は以下の通りです。
✔著作権
他人の著作物は、原則として著作権者に無断で利用することはできません。(著作物を利用する場合の手順:文化庁)
✔景品表示法
実際よりもよく見せかける表示(誇大広告、大げさな表示、虚偽表示、消費者をだますような表示)は、不当景品類及び不当表示防止法で禁止されています。(景品表示法:消費者庁)
✔薬機法
「この化粧品でアトピーが治りました」「この健康食品10kg痩せました」という虚偽の記述は禁止されています。(薬機法違反に関わる違反表現・広告事例集134選)
✔健増法
「心臓病を予防する理由」「アルツハイマー病に効果がある理由」など、商品を摂取するだけで疾患を予防する効果があるような表示は禁止です。(健康食品に関する景品表示法及び健康増進法上の留意事項)
こちらは、普通にアフィリエイトをしている方には特に問題のない内容となっていますね。
自分が便利だと思った商品を、自分の言葉で丁寧に紹介して、安全にアフィリエイトをしましょう。
以上が、アフィリエイトを安全に始めるために大切な5つのポイントです。
「アフィリエイトは怪しい」をチャンスに変えよう
この記事では、アフィリエイトが怪しいと思われている理由と、安全に取り組む方法について解説しました。
繰り返しになりますがアフィリエイトにおいて、
・不労所得を得られる
・誰でもすぐに稼げる
・1日5分の作業だけでいい
といった話は幻想でしかないので、コツコツ努力することが必須です。
現在、アフィリエイトの認知度は上がってはいるものの、まだ怪しいイメージが先行しているので実際に動き出す人は少数派です。
そこで正しい方法を実践できれば月5~10万は目指せるので、興味のある方は是非挑戦してみてくださいね。
》【アフィリエイトの始め方】初心者でも稼げる7つのコツ
この記事が少しでもお役に立てたら幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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