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【アフィリエイトは捕まる?】法律違反で逮捕された事例4つ

【アフィリエイトの法律違反は捕まる?】逮捕事例4つを解説

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こんにちは、yuji(@yujiblog)です。
このブログでは、WordPressとアフィリエイトのノウハウを解説しています。

アフィリエイトで捕まるって本当ですか?

法律違反などの注意点を教えてください。

以上のような、アフィリエイトの法律違反についての質問にお答えします。

この記事の内容

yujiblogの月間PV

当ブログはコツコツ更新した結果、月間26万PVとなりました。
またアフィリエイト収入も増えており、現在は月20万ほどを稼いでいます。

本記事では、アフィリエイトで捕まらないための注意点を解説しました。

2021年、神奈川県のアフィリエイター(51)が書類送検される事例が発生しています。

アフィリエイトでの法律違反は「知らなかった…」で済まされないので、トラブルを未然に防ぐためにも、必ず知識を身につけておいてください。

また「違法になる文章表現」も紹介したので、ご自身のサイトが当てはまらないかもチェックしていただければと思います。

※この記事は3分で読めます。

アフィリエイトの逮捕事例4つ

まずは、アフィリエイトの逮捕事例を紹介します。

アフィリエイトの逮捕事例
  1. サプリメント
  2. 健康食品
  3. ダイエットサプリ
  4. ネタバレサイト

①サプリメント:薬機法違反で逮捕

アフィリエイトの逮捕事例

薬機法違反で逮捕

大阪府警は7月20日、サプリのECを運営するステラ漢方の従業員や広告代理店の社長ら6人を、医薬品医療機器等法違反の疑いで逮捕した。医薬品として承認されていないサプリメントについて「肝臓疾患の予防に効果がある」などと広告に表示した疑いがあるとしている。
日本ネット経済新聞

ステラ漢方のアフィリエイト広告に「肝臓疾患の予防に効果がある」と記載したことで、ASPなど関係者が逮捕されています。

②健康食品:薬機法違反で書類送検

アフィリエイトの逮捕事例

薬機法違反で書類送検

国の承認がない健康食品が痛風や糖尿病に効くと自身のサイトで宣伝したとして、大阪府警は17日、医薬品医療機器法違反(未承認医薬品の広告禁止)の疑いで、神奈川県茅ケ崎市の自営業の男性(51)を書類送検した。「認識が甘かった」と容疑を認めている。
ロイター

健康食品のアフィリエイトで「更年期障害、糖尿病、痛風の予防・改善に効く」と紹介したことで、アフィリエイターが書類送検されています。

③ダイエットサプリ:景品表示法違反で措置命令

アフィリエイトの逮捕事例

景品表示法違反で措置命令

埼玉県は、令和2年3月31日、株式会社ニコリオに対し、同社が販売する「Lakubi(ラクビ)」と称するダイエットサプリメントに係る取引について、景品表示法に違反する行為が認められたことから、措置命令を行いました。
埼玉県報道発表資料

「そこで『Lakubi』は1日たった17円」「3ヶ月で7kg落ちた方法を紹介!」などの記載が問題となり、業務停止命令となっています。

④ネタバレサイト:著作権違反で逮捕

アフィリエイトの逮捕事例

著作権違反で逮捕

熊本県警察、秋田県警察、鳥取県警察が、秋田市の男性31歳(Webデザイナー)、および同市の女性33歳(無職)を著作権法違反(公衆送信権侵害、出版権侵害)の疑いで逮捕した。この2名は、週刊少年ジャンプ掲載作品「トリコ」「東京喰種 トーキョーグール:re」「ONE PIECE」のイラストや台詞、あらすじなどを「ジャンプ感想ネタバレあらすじまとめ速報」等を通じて無断配信していた。
ScanNetSecurity

著作権違反のネタバレサイトを運営したことで、アフィリエイターが逮捕されています。

※リーチサイト:著作権違反で逮捕

アニメのリーチサイト運営、著作権法違反の疑いで男性1名を逮捕

著作権違反で逮捕

アニメ作品が違法にアップロードされたコンテンツへと利用者を誘導する“リーチサイト”を複数運営していた男性1名が、北海道警察本部と札幌方面西警察署により、著作権法違反の疑いで本日9月29日に逮捕された。男性が運営していたリーチサイトは、いずれも海外の海賊版サイトにアップロードされた約2000件のアニメ作品のリンクを設置。クリックでストリーミング再生が可能となっていた。
コミックナタリー

関連情報として、著作権違反のリーチサイト運営でも逮捕者が出ています。

以上が、アフィリエイトの違反事例4つです。

どれも「知らない」では済まされない法律違反なので、以下ではアフィリエイトで気を付けるべき法律を紹介します。

アフィリエイトに関わる法律3つと、その罰則

アフィリエイトに関わる法律3つ

アフィリエイトをする上で、気を付けておきたい法律は以下の通りです。

※「違法になる文章表現」「違反広告事例」も紹介したので、ご自身のサイトが当てはまらないか確認してみてください。

アフィリエイトに関わる法律
  1. 薬機法
  2. 景品表示法
  3. 著作権法

①薬機法

化粧品や健康食品の広告についての誇大広告は、薬機法で禁止されています。

厚生労働省薬機法

薬機法

医薬品、医薬部外品、化粧品、医療機器又は再生医療等製品の広告が適正を欠いた場合には、国民の保健衛生上、大きな影響を与えるおそれがあるため、 次のとおり医薬品医療機器等法により規制されています。
厚生労働省

具体例として、次の表現は規制対象になります。

  1. 化粧品:「美白作用がある」「シミが消える」「アトピーでも安心」
  2. 健康食品:「身体に変化を与える」「病気や症状に良い」「ガン予防になる」
    薬機法違反に関わる違反表現・広告事例集

薬機法の罰則は、以下の通りです。

広告における薬機法の罰則
  • 虚偽広告、誇大広告、未承認医薬品等の広告の禁止に違反した場合
    →2年以下の懲役若しくは200万円以下の罰金薬機法85条

  • 特殊疾病用の医薬品等の一般向けの広告の制限に違反した場合
    →1年以下の懲役若しくは100万円以下の罰金薬機法86条

②景品表示法

商品が「実際のものよりも優良である」とする広告は、景品表示法で禁止されています。

消費者庁景表法

景品表示法

商品・サービスの品質や価格について、実際よりも著しく優良又は有利であると見せかける表示が行われると、消費者の適正な商品選択を妨げられることになります。このため、景品表示法では、消費者に誤認される不当な表示を禁止しています。
消費者庁

具体例として、次の表現は規制対象になります。

  1. 優良誤認表示:カシミヤ混用率80%のセーターに「カシミヤ100%」
  2. 有利誤認表示:普段から1万円で売っている商品に「期間限定1万円」
    事例でわかる 景品表示法

景品表示法の罰則は、以下の通りです。

景品表示法の罰則
  • 不当な表示や、過大な景品類の提供が行われている場合
    →誤認の排除、再発防止策の実施、今後同様の違反行為を行わないことなどを命ずる「措置命令」を行う消費者庁

  • 措置命令に従わなかった場合
    2年以下の懲役又は300万円以下の罰金景品表示法第36条

③著作権法

著作物の無断使用は、著作権法で禁止されています。

文化庁著作権法

著作権法

他人の著作物は、著作権が制限を受けている場合のほか、原則として著作権者に無断で利用することはできません。何らかの形で法的に利用の権限を取得することが必要です。
文化庁

具体例として、次の表現は規制対象になります。

  1. ネタバレサイトを運営した
  2. 書籍を部分的に丸写しした
  3. 他サイトの記事をコピーして貼り付けた
    今年度の刑事事件

著作権法の罰則は、以下の通りです。

著作権法の罰則
  • 著作権、出版権、著作隣接権を侵害した場合
    →10年以下の懲役又は1000万円以下の罰金著作権法119条1項
  • プログラムの違法複製物を電子計算機において使用した場合
    →5年以下の懲役又は500万円以下の罰金著作権法119条2項
  • 私的使用目的の違法ダウンロード
    →2年以下の懲役若しくは200万円以下の罰金著作権法119条3項

以上が、アフィリエイトで気を付けたい法律3つです。

法律を踏まえたうえで、続いてアフィリエイトに取り組む際の注意点をまとめます。

アフィリエイトで逮捕されないための注意点3つ

アフィリエイトで逮捕されないための注意点3つ

アフィリエイトで逮捕されないための注意点はこちらです。

トラブルを未然に防ぐことで、安心してアフィリエイトに取り組むことができます。

アフィリエイトの注意点
  1. 薬機法に関する商品は避ける
  2. プライバシーポリシー・免責事項を掲載する
  3. 正しい商品情報を伝える

①薬機法に関する商品は避ける

アフィリエイト広告に関係する法律の中で、とくに対策しづらいのが薬機法です。

薬機法の対象になる商品は次の通りで、それぞれに許されている表現が異なります。

  1. 医薬品
  2. 医薬部外品
  3. 医療機器
  4. 化粧品
  5. 健康食品

また、規制対象がASPだけでなく、関わったアフィリエイター・ライターにまで及ぶので、知識のない初心者にはおすすめできません。

アフィリエイトのジャンルを選ぶときは、薬機法を避けて決めるのがおすすめです。
》アフィリエイトのニッチなジャンル12選

②プライバシーポリシー・免責事項を掲載する

アフィリエイトに取り組む際は、プライバシーポリシー・免責事項を掲載しておきましょう。

書くべき内容は、次の通りです。

プライバシーポリシー・免責事項の内容
  1. 個人情報保護について
  2. 情報の正確性について
  3. 損害の責任について
  4. 著作権について

ページを用意していれば安心というわけではありませんが、万が一に備えて「可能な限り正確な情報を掲載するよう努めています。」という姿勢を示すことができます。

プライバシーポリシーページの作り方は、以下を参考にしてください。
》ブログのプライバシーポリシー・免責事項の書き方

③正しい商品情報を伝える

アフィリエイトで紹介する商品について、正しい情報を伝えましょう。

商品・サービス内容を間違えて掲載することは「虚偽広告」にあたります。

また本来の使用法からズレた使い方を紹介すれば、誤解したユーザーに被害が発生してしまう可能性もあり、要注意です。

紹介する商品の情報は、正しく、そして過不足なく伝えるように心がけましょう。

以上が、アフィリエイトで逮捕されないための注意点3つです。

アフィリエイトについてのよくある質問9個

以下では、アフィリエイトについてのよくある質問をまとめました。

Q
アフィリエイトの禁止行為は?
A

日本アフィリエイト交流振興会の資料では、下記の不正行為に対して注意喚起を行っています。

 

  • 不正クリック、不正申し込み
  • 無許可の画像、文章コピー
  • 著しい誇大表現、虚偽表記
  • 根拠のない情報の表示、ランキング付け
  • 広告主が許可していないリスティング(PPC)広告の出稿
  • メールやブログを使った無差別・無意味なスパム
  • 企業や消費者にとって不利益となる行為
  • 悪質な情報商材、塾

 

以上は2012年6月発行の資料正しいアフィリエイトをしようの内容ですが、現在にも当てはまる規範なので、参考にしてみてください。

Q
アフィリエイトの罰則は?
A

アフィリエイトに関する罰則は、以下の通りです。

 

■広告における薬機法の罰則

  • 虚偽広告、誇大広告、未承認医薬品等の広告の禁止に違反した場合
    →2年以下の懲役若しくは200万円以下の罰金薬機法85条  
  • 特殊疾病用の医薬品等の一般向けの広告の制限に違反した場合
    →1年以下の懲役若しくは100万円以下の罰金薬機法86条

 

景品表示法の罰則

  • 不当な表示や、過大な景品類の提供が行われている場合
    →誤認の排除、再発防止策の実施、今後同様の違反行為を行わないことなどを命ずる「措置命令」を行う消費者庁
  • 措置命令に従わなかった場合
    →2年以下の懲役又は300万円以下の罰金景品表示法第36条

 

■著作権法の罰則

  • 著作権、出版権、著作隣接権を侵害した場合
    →10年以下の懲役又は1000万円以下の罰金著作権法119条1項
  • プログラムの違法複製物を電子計算機において使用した場合
    →5年以下の懲役又は500万円以下の罰金著作権法119条2項
  • 私的使用目的の違法ダウンロード
    →2年以下の懲役若しくは200万円以下の罰金著作権法119条3項
Q
アフィリエイトは危ない?
A

アフィリエイトは、初心者の方にとっては危ない場合があります。

 

  • 個人情報が漏れる
  • 情報商材で騙される
  • 会社に副業がバレる
  • 報酬が振り込まれない

 

などのリスクもあるので、事前に理解したうえで取り組むのがおすすめです。

 
》【アフィリエイトが危ない理由】知っておくべきリスクと危険性

Q
アフィリエイトのデメリットは?
A

アフィリエイトの主なデメリットには、

 

  • 稼ぐまでに時間がかかる
  • 収入が安定しない
  • 稼げないジャンルがある
  • 不労所得にはならない

 

などがあります。

 

下記でもまとめていますので、ぜひ参考にしてみてください。

 

》アフィリエイトとは?メリットデメリットを解説

Q
アフィリエイトは詐欺?
A

アフィリエイト詐欺とは「アフィリエイトで稼げます」というように誘いをかけ、そこから高額な教材を購入させるなどの詐欺のことです。

 

アフィリエイトを安全に行うには、詐欺のよくある手口や被害事例などに対する「正しいリテラシー」をつける必要があります。

 

とくに「アフィリエイトをやってみたい」と感じている初心者の方は、詐欺事例を事前に把握して、自分の身を守ってください。

 
》【アフィリエイト詐欺に注意】悪質な手口と被害事例5つを解説

Q
アフィリエイトの初期費用は?
A

アフィリエイトの初期費用は3万円ほどです。

 

  • WordPress:0円
  • レンタルサーバー:年間15000円
  • 独自ドメイン:年間1000円
  • WordPressテーマ:買い切り15000円

 

個人でできるビジネスとしては参入しやすく、低リスクで始めることができます。

 
》アフィリエイトの初期費用は?

Q
アフィリエイトで稼げない割合は?
A

アフィリエイトの意識調査では、稼げない人の割合が30%ほどとなっています。

 

2023年 アフィリエイト意識調査2023年 アフィリエイト意識調査

 

アフィリエイトは最初の半年は収益が伸びにくく、ここでリタイアする人が多いです。

 

基本的に正しい方法で努力することができれば1年以内の収益化は可能ですが、「こんな人はやめておいた方が良い」というパターンもあるので、以下の記事も参考にしてみてください。

 

》アフィリエイトは稼げないからやめとけ【副業で500記事書いた体験談】

Q
アフィリエイトで稼ぐまでに何年かかる?
A

アフィリエイトで稼ぐまでの目安は、以下の通りです。

 

  • 0円:初月
  • 1円:3か月
  • 500円:3か月
  • 5,000円:6か月
  • 10,000円:9ヶ月
  • 50,000円:1年
  • 100,000円:1年半
  • 200,000円:2年
  • 500,000円:2年
  • 1,000,000円:3年
  • 3,000,000円:3年

 

このように、月1万円を稼ぐまでには半年~1年ほどの時間がかかります。

 

また、ニッチなジャンルや商品を扱うとライバルが少ないので、収益化までの期間を短くできます。

 

》アフィリエイトのニッチなジャンル12選

Q
アフィリエイト収入はどれくらい稼げる?
A

日本アフィリエイト協議会のデータでは、平均月収が268,006円となっています。

 

稼げている人の割合は過去最高となっており、アフィリエイト市場全体が伸びていることがわかりますね。

 

データの詳細は、以下をご覧ください。

 
》一般人のブログ収入の平均は?どれくらい稼げるかデータで解説

最後に大切なお知らせです。

正しい姿勢でアフィリエイトに取り組もう

この記事では、アフィリエイトで捕まらないための注意点を解説しました。

アフィリエイトが公の問題になった事例は、以下の4つです。

アフィリエイトの報道事例
  1. サプリメント
  2. 健康食品
  3. ダイエットサプリ
  4. ネタバレサイト

そして、アフィリエイターが知っておきたい法規制はこちらです。

アフィリエイトに関わる法律
  1. 薬機法
  2. 景品表示法
  3. 著作権法

アフィリエイトは、注意すべきポイントを押さえていれば、あとは自由に商品を紹介してOKです。

アフィリエイト自体に問題があるわけではなく、むしろ商品を必要としている人のもとに届けることで、相手を幸せにできます。

不安に感じる部分もあるかもしれませんが、リスクを避けることは難しくないので、ぜひ自信を持って取り組んでみてください。

失敗しないレビューの書き方も紹介したので、参考にしていただければと思います。
》売れるレビュー記事の書き方を10個のポイントで解説

また、アフィリエイト記事の構成については、下記をご覧ください。
》【アフィリエイト記事の書き方】初心者でも10倍売れるテンプレート

以下は、ブログ収入を伸ばしたい方へのおすすめ記事です。

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当ブログではSEOで検索上位を獲得した結果、アクセス数が大幅に伸びました。

このような「読まれる記事の書き方」をテンプレにまとめたので、参考にしていただけたらと思います。
》ブログ記事の書き方9ステップ【月26万PV読まれる14のコツ】

アフィリエイト神ツールを使いこなそう

また、当ブログの現在の収益は月20万ほどとなっていますが、このようなブログ運営を支えてくれた「神ツール」を以下にて紹介しています。
》ブログアフィリエイトのおすすめツール15選

この記事が少しでもお役に立てたら幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

》ブログで月5万稼ぐロードマップ
》アフィリエイトの完全マップ

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