こんにちは、yuji(@yuji_invest)です。
このブログでは、WordPressとアフィリエイトのノウハウを解説しています。

アフィリエイトで捕まるって本当ですか?
法律違反などの注意点を教えてください。
以上のような、アフィリエイトの違反事例についての質問にお答えします。
✔ この記事の内容
・アフィリエイトの逮捕事例4つ
・アフィリエイトに関わる法律3つ
・アフィリエイトの注意点3つ
当ブログはコツコツ更新した結果、月間22万PVとなりました。
またアフィリエイト収入も増えており、現在は月100万ほどを稼いでいます。
本記事では、アフィリエイトで捕まらないための注意点を解説しました。
2021年に、神奈川県のアフィリエイターが書類送検される事例が発生しています。
「知らなかった…」では済まされない法律の知識をまとめたので、最後までじっくりとご覧ください!
※この記事は3分で読めますm(__)m
アフィリエイトの逮捕事例4つ
まずは、アフィリエイトの逮捕事例を紹介します。
✔アフィリエイトの逮捕事例
①サプリメント
②健康食品
③ダイエットサプリ
④ネタバレサイト
詳しく解説します。
①サプリメント:薬機法違反で逮捕
大阪府警は7月20日、サプリのECを運営するステラ漢方の従業員や広告代理店の社長ら6人を、医薬品医療機器等法違反の疑いで逮捕した。医薬品として承認されていないサプリメントについて「肝臓疾患の予防に効果がある」などと広告に表示した疑いがあるとしている。
(日本ネット経済新聞)
ステラ漢方のアフィリエイト広告に「肝臓疾患の予防に効果がある」と記載したことで、ASPなど関係者が逮捕されています。
②健康食品:薬機法違反で書類送検
国の承認がない健康食品が痛風や糖尿病に効くと自身のサイトで宣伝したとして、大阪府警は17日、医薬品医療機器法違反(未承認医薬品の広告禁止)の疑いで、神奈川県茅ケ崎市の自営業の男性(51)を書類送検した。「認識が甘かった」と容疑を認めている。
(Yahoo!ニュース)
健康食品のアフィリエイトで「更年期障害、糖尿病、痛風の予防・改善に効く」と紹介したことで、アフィリエイターが書類送検されています。
③ダイエットサプリ:景表法違反で措置命令
埼玉県は、令和2年3月31日、株式会社ニコリオに対し、同社が販売する「Lakubi(ラクビ)」と称するダイエットサプリメントに係る取引について、景品表示法に違反する行為が認められたことから、措置命令を行いました。
(埼玉県報道発表資料)
「そこで『Lakubi』は1日たった17円」「3ヶ月で7kg落ちた方法を紹介!」などの記載が問題となり、業務停止命令となっています。
④ネタバレサイト:著作権違反で逮捕
熊本県警察、秋田県警察、鳥取県警察が、秋田市の男性31歳(Webデザイナー)、および同市の女性33歳(無職)を著作権法違反(公衆送信権侵害、出版権侵害)の疑いで逮捕した。この2名は、週刊少年ジャンプ掲載作品「トリコ」「東京喰種 トーキョーグール:re」「ONE PIECE」のイラストや台詞、あらすじなどを「ジャンプ感想ネタバレあらすじまとめ速報」等を通じて無断配信していた。
(ScanNetSecurity)
著作権違反のネタバレサイトを運営したことで、アフィリエイターが逮捕されています。
以上が、アフィリエイトの違反事例4つです。

どれも「知らない」では済まされない法律違反なので、以下ではアフィリエイトで気を付けるべき法律を紹介します。
アフィリエイトに関わる法律3つ
アフィリエイトをする上で気を付けておきたい法律は以下の通りです。
✔アフィリエイトに関わる法律
①薬機法
②景表法
③著作権法
詳しく解説します。
①薬機法
薬機法は、医薬品や医療機器に関わる法律です。
医薬品、医薬部外品、化粧品、医療機器又は再生医療等製品の広告が適正を欠いた場合には、国民の保健衛生上、大きな影響を与えるおそれがあるため、 次のとおり医薬品医療機器等法により規制されています。
(厚生労働省)
このように、化粧品や健康食品の広告についての誇大広告は禁止されています。
具体例として、
・化粧品:「美白作用がある」「シミが消える」「アトピーでも安心」
・健康食品:「身体に変化を与える」「病気や症状に良い」「ガン予防になる」
(薬機法違反に関わる違反表現・広告事例集)
などの表現は規制対象になります。
②景表法
景品表示法は、誇大広告や虚偽表示についての法律です。
商品・サービスの品質や価格について、実際よりも著しく優良又は有利であると見せかける表示が行われると、消費者の適正な商品選択を妨げられることになります。このため、景品表示法では、消費者に誤認される不当な表示を禁止しています。
(消費者庁)
このように、商品が「実際のものよりも優良である」とする広告は禁止されています。
具体例として、
・優良誤認表示:カシミヤ混用率80%のセーターに「カシミヤ100%」
・有利誤認表示:普段から1万円で売っている商品に「期間限定1万円」
(事例でわかる 景品表示法)
などの表現は規制対象になります。
③著作権法
最後に、著作権法です。
他人の著作物は、著作権が制限を受けている場合のほか、原則として著作権者に無断で利用することはできません。何らかの形で法的に利用の権限を取得することが必要です。
(文化庁)
このように、著作物の無断使用は禁止されています。
具体的には、
・ネタバレサイトを運営した
・書籍を部分的に丸写しした
・他サイトの記事をコピーして貼り付けた
(今年度の刑事事件)
などが規制対象になります。
以上が、アフィリエイトで気を付けたい法律3つです。

法律を踏まえたうえで、続いてアフィリエイトに取り組む際の注意点をまとめます。
アフィリエイトで逮捕されないための注意点3つ
アフィリエイトで逮捕されないための注意点はこちら。
✔アフィリエイトの注意点
①薬機法に関する商品は避ける
②プライバシーポリシー・免責事項を掲載する
③正しい情報を伝える
詳しく解説します。
①薬機法に関する商品は避ける
アフィリエイト広告に関係する法律の中で、特に対策しづらいのが薬機法です。
薬機法の対象になる商品には、
・医薬品
・医薬部外品
・医療機器
・化粧品
・健康食品
などがあり、それぞれに許されている効果や表現が異なります。
また、規制対象がASPだけでなく、関わったアフィリエイター・ライターにも及ぶので、知識のない初心者にはおすすめできません。
ちなみに、アフィリエイトに取り組みやすいジャンル・難しいジャンルをまとめたので、チェックしていただければと思います。
》アフィリエイト初心者におすすめのジャンル17選
②プライバシーポリシー・免責事項を掲載する
アフィリエイトに取り組む際は、プライバシーポリシー・免責事項を掲載しておきましょう。
書くべき内容は、
・個人情報保護について
・情報の正確性について
・損害の責任について
・著作権について
などです。
ページを用意していれば安心というわけではありませんが、万が一に備えて「可能な限り正確な情報を掲載するよう努めています。」という姿勢を示すことができます。
プライバシーポリシーページの作り方は以下で解説しています。
》ブログのプライバシーポリシー・免責事項の書き方
③正しい情報を伝える
アフィリエイトで紹介する商品について、正しい情報を伝えましょう。
商品・サービス内容を間違えて掲載することは「虚偽広告」にあたります。
また本来の使用法からズレた使い方を紹介すれば、誤解したユーザーに被害が発生してしまう可能性もあり、要注意です。
以上が、アフィリエイトで逮捕されないための注意点3つです。
正しい方法でアフィリエイトに取り組もう
この記事では、アフィリエイトで捕まらないための注意点を解説しました。
アフィリエイトは、注意すべきポイントを押さえていれば、あとは自由に商品を紹介してOKです。
むしろ、商品を必要としている人のもとに届けることができれば、それで人を幸せにすることもできます。
不安に感じることもあるかもしれませんが、自信を持って積極的に取り組んでみてくださいね!
以下では失敗しないレビューの書き方を紹介したので、是非ご活用ください。
》売れるレビュー記事の書き方を10個のポイントで解説
また、副業ブログのノウハウについては、下記で紹介しています。
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》ブログアフィリエイトのおすすめツール15選
この記事が少しでもお役に立てたら幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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