インバウンドで、売り上げを伸ばす【これからの収入源】

こんにちは、yujiです!このブログでは、海外留学で英語を話せるようになった僕が、英語学習についてまとめています。

・インバウンドってどれくらいすごいの?
・インバウンド観光客のニーズとは?
・インバウンド観光客に向けた差別化方法とは?

以上のようなインバウンドについての疑問を解決します。

日本への海外からの旅行者数は増え続けていて、2019年の訪日外国人数は3188万人、旅行消費額は6.5%増の4.8兆円です。

インバウンドは今後さらに増え続け、観光立国としては欠かせない収入源になります。

この記事では、インバウンドが今後どのように伸びていくかを解説しつつ、売り上げにつなげていくために必要な差別化方法をまとめます。

経営者の方だけでなく、アルバイトの現場で頑張っている方や、店頭の売り場を担当している個人としても役立つ知識です。

僕は外国人への接客を担当していた経験もあるので、そのあたりの経験を織り交ぜながら書いていきます。

インバウンドの売り上げが、伸びる

最近では、訪日外国人の数急増しており、彼らの日本国内での消費が大きな存在感を出しています。

観光客1人当たりの旅行支出は15万8,000円という統計になっています。

インバウンドとは?

よく耳にする「インバウンド」は、海外からの旅行・日本へ来る観光客、といった意味があります。旅行関係の分野で使われていますね。

それに対して日本国外へ出かけていく旅行は「アウトバウンド」。

最近の旅行業界では、アウトバウンドよりもインバウンド客が加速度的に増加してきています。

確かに、都市部の駅や百貨店などで中国人観光客を見かけるようになった感がありますよね。

インバウンド売上がすごい。

インバウンドの購買力の凄さは、売上高と客単価の高さからわかります。ニュースなんかでも「爆買い」を聞きますよね。そのままのイメージです。

彼らがわざわざ日本で爆買いする理由は「免税」です。そのため高額商品や、日本クオリティの商品が、売れます。

全国の百貨店では、インバウンド売上が過去最高の332億8000万円(2019年3月)となっています。ちなみに人気のジャンルは具体的に以下の通り。(日本百貨店協会

1位:化粧品
2位:ハイエンドブランド
3位:食品
4位:婦人服飾雑貨
5位:美術・宝飾品

百貨店だとこのような感じですね。僕からすれば未知の世界です(笑)

そして国別だと、ほとんどがアジア圏からのインバウンドです。

1位:中国本土
2位:台湾
3位:香港
4位:韓国
5位:タイ
6位:シンガポール
7位:マレーシア

韓国はもともとインバウンド数が1位なのですが、今は国際関係が良くないので落ち着いていますね。

また、インバウンドの特徴は客単価が圧倒的に高いところです。

インバウンド客単価ドラッグストア

意外なのですが、ドラッグストアには訪日客が多く来ています。全国ドラッグストアの消費動向調査では、客単価が以上のようになっています。(2019年4月)

街中では、よく見るドラッグストアやドン・キホーテなんかが免税を推していたりするので、インバウンドの効果は身近なところまで来ています。

僕が大学生時代にアルバイトしていたドンキにも、爆買い中国人がものすごく来ていました(笑)

日本に来る人が、激増している

インバウンドがこうして注目されている理由として、訪日外国人が激増しているという背景があります。

2013年から、すごく伸びている

東京オリンピック開催が決定したあたりから、訪日外国人は急激に増加しています。(日本政府観光局)

インバウンド数

https://www.tourism.jp/tourism-database/stats/inbound/

どれくらい伸びまくっているかというと、10年かけてインバウンドを1000万人増やそうとしていたところ、ほんの3年足らずで目標を超えてしまうくらいの勢いです。それも軽くです。

政府主導で観光立国になるための政策が続き、2019年の訪日外国人数は3188万人にまで増えました。

インバウンドを狙うべき理由はここにあり、日本では政府の追い風が吹くところでの産業が勝ちやすいからです。

ほぼ、アジア圏から来る

日本へのインバウンドのほとんどが、アジア圏からの旅行者です。

インバウンド国別割合

https://www.tourism.jp/tourism-database/stats/inbound/

日本政府観光局 (JNTO) 発表統計からみると、日本へのインバウンドの84.1%がアジアです。LCCなど、アジア各国から直通で格安な便が増えたりしてますので、その影響も大きいですね。

ほんとに便利な世界になりました。僕も国内旅行よりはるかに安い海外旅行を選択してます。LCCありがとう(/・ω・)/

このアジアからたくさん来ているという事実が結構大事で、その理由は2つあります。

・日本人の年収を超えている都市部の富裕層が来る。
・英語を使える/日本より進んだ英語教育を受けている。

中国は貧富の格差が激しいのですが、都市部の中間層となると年収は750万円~850万円あたり。これは日本のサラリーマンの平均を軽く超えちゃってますよね。

こういった層を集客できると考えると、インバウンドが売り上げにつながるイメージがわくと思います。

また、アジア人は英語のレベルが半端なく高いです。

インド、パキスタン、フィリピン、シンガポール、マレーシアなどの国では、英語が事実上の公用語なので、そもそも彼らは英語を話せます。また、中国や韓国での英語教育も質が高く、中国では1億人以上がオンラインで英語教育を受けていますよ。

僕は大学在学中に、1年間かけてアメリカ留学をしました。そこで衝撃を受けたのは、アジア圏からの留学生が多く、そのほとんどが英語がすっごく上手だったことです。

インバウンドには、英語で対応できる

彼らの英語認識率は日本とはケタちがい。 つまり英語ができれば、インバウンドの9割をカバーできるということ。

国内のお店や飲食店、観光地では、外国語表示が増えましたね。僕が良く行くガストでも中国語メニューがあります。

ガストのインバウンド中国語表示

しかし実際に求められているのは、表示だけでなく、接客。

訪日外国人が日本で困ったことのランキングは以下のようになってます。(観光庁

訪日外国人が日本で困ったこと
1位・無料Wi-Fi
2位・コミュニケーション
3位・多言語表示

観光庁が発表したデータによると、コミュニケーション部分のサポートが、まだ足りていないようです。

なので今後、インバウンドが4,000万人の規模になっていくことを考えると、ここのニーズを汲んでいくことが差別化になる、ということがわかりますよね。

多言語に対応することは難しくても、アジア圏の英語の認識率を考えて、英語からのアプローチが近道ですよ。

インバウンド観光客なら、気軽に英語で話せる

コミュニケーションの重要性を書きましたが、日本人にとって英語は、苦手意識がある分野のひとつですよね。

ここからは、その辺のテクニックやメンタル的な要素についてまとめます。

差別化が、価値を生む

差別化としての英語コミュニケーションは、「インバウンドを獲得しよう」と考えている経営者の方だけでなく、アルバイトとして現場で対応している方や、売り場単位で担当している人にとっても役立つテクニックになります。

僕は学生時代にアルバイトをしていましたが、当時のバイト先であるドン・キホーテは、インバウンド向けの免税を推していました。

僕の担当はレジ対応で、時給も安い。そこで「どうにかしなきゃ」と思って、店長に英語ができることをアピールすると、バイトながら高級ブランドの売り場を任されることになりました。

そして英語接客で自由に動いたりしているうちに、昇給しました(^^)v

これは、英会話スキルというちょっとした差異が価値になった典型例だと思っています。そのスキルのおかげで店舗に貢献でき、アルバイトとしてリターンを得ました。

コミュニケーションで、差別化する

年々増えていくインバウンドは、爆買いだけが目的ではない。「コミュニケーションをとれない」不便さを感じる訪日外国人が多いということは、「現地の日本人との交流」が旅の目的になっているということですよね。

それがサービスの一環として表されるなら、接客もコミュニケーションとして付加価値になるのです。

言葉の壁を取り除くと、インバウンドの満足度が高まります。

売り場で使っていたフレーズ

僕がアルバイトの売り場で使えたフレーズをまとめてみます。

手厚い接客というよりは、必要十分な範囲でのやり取りです。しかし、このレベルのコミュニケーションが高評価でした。

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これは一例ですが、すべて話せなくても「Popular」「Try」「Recommend」「Bigger one」「Out of stock」などの要点だけ伝われば問題ないです。

また、日本に来る外国人は、ほとんどがアジアなまりの英語を話します。なのでこちらも恥ずかしく感じたりせずに話せます。

アジア圏の英語ユーザーは、いい話し相手になる

気持ち的には、強気の日本語でOK

インバウンド対策のために、英語でコミュニケーションが取れればそれが最善です。しかし、だからといって英語が苦手な日本人が、突然使いこなせるようになるわけではないですよね。

そういった場合は、強気の日本語で大丈夫。

「ここは日本なので、日本語でのやり取りがメインです。」というスタンスで間違いないです。

日本人のマインドとしては、他国に行けば、頑張って現地の言葉で伝えようとしますよね?でも、僕が接客した中国人観光客は違いました。

「自分の要求を出す」「自分の気持ちを伝える」ことがコミュニケーションの基本なので、彼らはまず、彼らの言葉でコミュニケーションをとってきます(笑)

なので、こちら側もそれくらいの図々しさがあって大丈夫。簡単な接客なら多言語表示やジェスチャーで乗り切れますし、なんとなく日本語でも伝わりますよ。

割り切ると、気持ちが楽になる

僕は、中国語で話しかけてくれるお客さんに対し「Do you speak English?」から英語で接客しました。

訪日外国人に対して不慣れな英語を使おうとすると、どうしても受け答えがたどたどしくなります。だから、最初から割り切ってしまう。

一言も通じないコミュニケーションよりも、1ミリだけでも情報を引き出せればそれだけで価値がある。

話して、慣れていく

少しだけ、英語上達のための話をします。

日本では英語義務教育になっていながら、7割もの人が英語を理解できず、残りの3割でも完全に満足な英会話ができるわけではないです。

これは受験のためだけに、英語を話せない先生からひたすらテクニックだけを教わるというシステムが原因。それじゃあ話せるようにはならないですよね( ;∀;)

僕は大学入学時の英語クラス振り分けテストで、TOEIC250点をマークしました。これは絶望的な点数で、僕は英語力を諦めました。

しかし、自分を変えるために1年間かけて留学をした結果、そこでコミュニケーションで使えるレベルの英語を話せるようになりました。

つまり英語は、実践的に使うことで覚えることができます。

なので、気軽に話しかけられるアジア圏の英語ユーザーは、いい練習パートナーですよ。

インバウンドの波は、思ったよりも来ている

・インバウンドってどれくらいすごいの?
・インバウンド観光客のニーズとは?
・インバウンド観光客に向けた差別化方法とは?

この記事では、以上のようなインバウンドについての疑問について、個人としての目線で答えました。

僕の元職場に、ある日突然大型バスがやってきて、中国人がぞろぞろと降りてきてスマホで写真撮って帰っていくってことがありました。「ここ観光地じゃないぞ(笑)」って思ったんですが、インバウンドの波は思ったよりも来てますね。

この記事を書いている2020年は、感染症のためインバウンドは実質ゼロになりました。ですが、こうした例外を除けばインバウンドは今後さらに増え続けます。

なのでインバウンド観光客とのコミュニケーションを、自己投資に活かしていくのがベストですね。

この記事が少しでも現場で頑張る人の役に立てたら幸いです。

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