こんにちは、yuji(@yujiblog)です。
このブログでは、WordPressとアフィリエイトのノウハウを解説しています。
ブログのURLの決め方を教えてください。
また、WordPressでの設定方法や変更時の注意点を知りたいです。
以上のような、ブログURLについての質問にお答えします。
当ブログはコツコツ更新した結果、月間26万PVとなりました。
またアフィリエイト収入も増えており、現在は月20万ほどを稼いでいます。
本記事では、ブログドメイン名や記事URLの決め方を解説しました。
URLはウェブページの存在を示す大切な要素です。
また、Googleのページ評価はURLに結び付けられており、SEOでも重要な部分となっています。
「URL、ドメイン名の決め方がわからない…」という人は、最適な考え方と設定方法を紹介したので、ぜひ参考にしてみてください。
※3分で読めますので、サクっとご覧いただければと思いますm(__)m
ブログドメイン名・記事URLの役割とは?
ブログURLには、大切な役割があります。
- ブログURLの役割
-
- SEO評価がURLに結びついている
- 被リンクにURLが使われる
- 読者がURLで内容を判断できる
このように、ブログ運営に大きく関係しています。
そのためURLを適当に決めたり、後から気軽に変更するのはNGです。
以下では「ブログドメイン名の決め方」から解説しますので、最適なものを設定していただければと思います。
ブログドメイン名の決め方4つ
ブログのドメイン名とは「yujiblog.org」といったURLの基礎になる部分です。
ブログのドメイン名は、
- 短くて覚えやすい
- 他サイトと被らない
- 発信テーマがわかりやすい
というように、読者に記憶されやすいものが理想的です。
そこで、以下に3つの決め方がおすすめです。
- ブログドメイン名の決め方
-
- ブログ名と同じにする
- 自分の名前にする
- 扱うテーマにする
- キーワードを組み合わせる
①ブログ名と同じにする
ブログドメイン名の基本的な決め方は、ブログ名と同じにする方法です。
- ブログ名の具体例
-
- ノマド的節約術
:nomad-saving.com - 転職アンテナ
:tenshoku-antenna.com - 保険の教科書
:hoken-kyokasho.com
- ノマド的節約術
このようにブログ名と同じ文字列にすると、ごく自然なドメインになります。
ブログ名の決め方を以下にまとめているので、是非参考にしてみてください。
》ブログ名(サイト名)の決め方
②自分の名前にする
自分のプロフィールを中心に公開したい場合、名前をドメイン名にすることもできます。
- 実名
- ペンネーム
- ニックネーム
などに関連するものを取得しておくと、活動する際に覚えてもらいやすくなります。
著名人などもこうしたドメインを使っていることが多く、
などの公式サイトがわかりやすいです。
③扱うテーマにする
ブログドメイン名には、発信するテーマに合わせた単語を入れるのもおすすめです。
例えば映画について発信するなら、
- movie
- film
- cinema
- theater
などのキーワードが入っていると、ドメインを見ただけで内容が伝わります。
④キーワードを組み合わせる
複数のキーワードを組み合わせると、ドメイン名のオリジナリティが出ます。
例えば、
- 名前
- テーマ
- 地域名
- 発信スタイル
などを含めると、シンプルでわかりやすいですね。
- テーマ+発信スタイル
:music-ranking.com
:coffee-hikaku.com - 地域名+テーマ
:hokkaido-omiyage.com
:tokyo-ramen.com - 名前+テーマ
:yuji-movie.com
このように組み合わせ自由なので、発信内容が決まっている場合におすすめです。
以上がブログドメイン名の決め方4つとなっています。
ドメイン名を決める際の注意点
ドメイン名を決めるときは、下記に注意してください。
- ドメイン名の注意点
-
- ブランドや商標名を含めない
- 末尾は「.com/.jp/.net/.org」などを選ぶ
まずドメイン名に特定の文字列を含めると、商標権侵害になる可能性があります。
トラブルに巻き込まれないように、商標登録されていないかなど事前に確認しておきましょう。
》特許情報プラットフォーム
また、ドメインの末尾は「.com」「.net」などで特に大きな違いはありませんが、できるだけ見慣れていて親しみがあるものがおすすめです。
中には100円以下の安いドメインもありますが、更新費用が異常に高いものもあるので注意してください。
次に、ブログ記事URLの決め方をまとめます。
ブログ記事URLの決め方3つ
ブログ記事URLの決め方は以下の3つです。
- ブログ記事URLの決め方
-
- シンプルで意味がわかる内容にする
- 英語で書く
- ハイフンで区切る
詳しく解説します。
①シンプルで意味がわかる内容にする
ブログURLは、シンプルで意味が通る内容にしましょう。
Google検索セントラルには、
「サイトのURL構造はできる限りシンプルにします。可能な場合はIDではなく意味のある単語を使用してURLを構成してください。」
(シンプルなURL構造を維持する)
と記載されており、URLに意味を持たせることが必要だとわかります。
具体的には、
- ✕:https://example.com/12345
- ○:https://example.com/blog-url
というように、記事内容がわかるのが理想的です。
(※自分が管理するときにも、URLで記事内容を把握できると便利です)
また「検索1位に表示されているページほどURLは短い」というデータもあります。
SHORT URLs tend to outrank LONG URLs
このように、ある程度シンプルであることも大切です。
ちなみに、URLにSEOキーワードを入れたからと言って、ページ評価が上がるわけではありません。
Googleのジョンミュラー氏はTwitterで、「URLのカテゴリや記事名にキーワードを入れても効果はゼロ」と明言しており、URLとページ評価の繋がりはないことがわかります。
— 🧀 John 🧀 (@JohnMu) December 9, 2021
②英語で書く
ブログURLは、英語表記にしましょう。
日本語が入っているURLは、表示環境によっては文字化けしてしまいます。
- https://example.com/テスト
→https://example.com/%e3%83%86%e3%82%b9%e3%83%88
このように表示が崩れて不便なので「https://example.com/test」というように英単語で書きましょう。
③ハイフンで区切る
ブログURLを区切るときは「-」を使いましょう。
Google検索セントラルによると、
「URLにはアンダースコア _ ではなくハイフン – を使用することをおすすめします。」
(シンプルなURL構造を維持する)
のように、区切りには「-」が推奨されています。
例えば、
- ✕:https://example.com/blog_url
- ○:https://example.com/blog-url
といったイメージですね。
以上が、ブログ記事URLの決め方3つです。
続いて、WordPressでURLを設定する方法を解説します。
WordPressのブログURL設定方法3つ
続いて、WordPressでURLを設定する方法をまとめます。
- WordPressのブログURL設定
-
- パーマリンクの設定方法
- 記事のURL設定方法
- カテゴリー・タグのURL設定方法
①パーマリンクの設定方法
まず、パーマリンクの基本設定をしましょう。
パーマリンクとは記事ごとに設定するURLの後ろの部分です。
設定手順は以下の通り。
1.WordPress管理画面の「設定」から「パーマリンク」に進みます。
2.「カスタム構造」にチェックを入れて、空欄に「/%postname%」と入力します。
3.「変更を保存」をクリックして設定完了です。
これでブログ記事を書いたときに、自分の好きなURLを設定できるようになりました。
②記事のURL設定方法
次に、記事ごとのURLを設定します。
1.ブログ記事の編集画面の右側からパーマリンクを編集できるので「URLスラッグ」の欄に入力します。
2.パーマリンクを入力して記事を公開すると、以下のようにURLが完成します。
これで記事URLを設定できました。
※同じ手順でURLの変更も可能です。
③カテゴリー・タグのURL設定方法
カテゴリーページ・タグページごとのURLも設定可能です。
1.WordPressの管理画面から「カテゴリー」に進みます。
2.URLを変更したいカテゴリーで「クイック編集」をクリックします。
3.「スラッグ」にURLを入力して「更新」をクリックします。
4.スラッグが変更されました。
これで、カテゴリー・タグのURL設定が完了です。
次に、ブログURL変更の注意点をまとめます。
ブログURL変更時の注意点4つ
ブログURL変更時の注意点はこちらです。
- ブログURL変更時の注意点
-
- 被リンクを失う
- SEO評価がリセットされる
- カテゴリーや日付を入れない
- ドメインの変更は禁止
①被リンクを失う
ブログURL変更の最大のデメリットは、被リンクを失うことです。
URLが変更されると被リンクも同時に切れるので、外部サイトからはアクセスできなくなってしまいます。
ブログにおいて、被リンクは最も価値のある資産なので、気軽にURLを変更するのはおすすめできません。
②SEO評価がリセットされる
ブログURLを変更した場合、Googleからのページの評価はリセットされます。
「新しいURL=新しい記事」と判断されるので、記事内容がそのままでもSEO評価を引き継ぐことはできません。
URLは運用歴が長いほどSEO評価が積み重なるため、パワーがムダにならないよう注意が必要です。
③カテゴリーや日付を入れない
ブログURLを設定するときは、カテゴリーや日付は含めないようにしてください。
例えば「ブログカテゴリー」から「SEOカテゴリー」に移動した際に、URLが変更されてしまいます。
- https://example.com/blog/blog-url
→https://example.com/seo/blog-url
この場合もSEO評価が失われてしまうので、日付などの変更されやすい要素は使わないようにしましょう。
④ドメインの変更は禁止
ブログのドメインの変更は、基本的におすすめできません。
GoogleのSEO評価はドメインに貯まっていくので、永久に維持するのが理想です。
そして万が一変更したい場合でも、
- ドメインの再購入
- ネームサーバーの変更
- サーバーのドメイン設定の変更
- WordPressのドメイン設定の変更
- .htaccessファイルの設定の変更
など複雑なので、素人がやるとブログが表示されなくなる危険性があります。
ドメインの変更については、プロに依頼しましょう。
》サイト引越し屋さん
以上が、ブログURL変更時の4つの注意点です。
URL変更時は301リダイレクトを設定しよう
URLの変更時には、301リダイレクトで影響を小さく抑えることができます
301リダイレクトとは、記事へのアクセスを別URLに飛ばす仕組みです。
301リダイレクトを利用して、従来のURLのSEO評価を、新しいURLに引き継ぎましょう。
ブログドメイン名・記事URLの決め方を工夫しよう
この記事では、ブログドメイン名や記事URLの設定方法を詳しく解説しました。
ブログURLは、サイト全体のブランディングや記事の管理において大切な役割があります。
- シンプルで意味が通るように
- 日本語は使わない
- ハイフンで区切る
の3つを意識して、適切に設定してくださいね。
以下は、ブログ収入を伸ばしたい方へのおすすめ記事です。
多くの人に読まれる記事を書こう
当ブログではSEOで検索上位を獲得した結果、アクセス数が大幅に伸びました。
このような「読まれる記事の書き方」をテンプレにまとめたので、参考にしていただけたらと思います。
》ブログ記事の書き方9ステップ【月26万PV読まれる14のコツ】
アフィリエイト神ツールを使いこなそう
また、当ブログの現在の収益は月20万ほどとなっていますが、このようなブログ運営を支えてくれた「神ツール」を以下にて紹介しています。
》ブログアフィリエイトのおすすめツール15選
この記事が少しでもお役に立てたら幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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