こんにちは、yuji(@yujiblog)です。
このブログでは、WordPressとアフィリエイトのノウハウを解説しています。
ブログのアクセス数を伸ばしたいです。
メタディスクリプション(ブログ説明文)の書き方を教えてください。
以上のような、メタディスクリプションについての質問にお答えします。
- この記事の内容
-
- メタディスクリプションの効果
- メタディスクリプションの書き方
- 最適な文字数
- 日付の変更方法
当ブログはコツコツ更新した結果、月間26万PVとなりました。
またアフィリエイト収入も増えており、現在は月20万ほどを稼いでいます。
本記事では、クリック率が上がるメタディスクリプションの書き方を解説しました。
メタディスクリプションには、Googleの検索画面でクリックを促す役割があります。
メタディスクリプションで読者の心理を掴めばクリック率が大幅に上がるので、ぜひ効果的にアクセスを伸ばしてください。
「説明文に何を書けばいいのかわからない…」という人は、参考にしつつ作成していただければと思います。
※タイトルの付け方は以下をお読みください。
》ブログ記事タイトルの付け方8選
ブログのメタディスクリプションのSEO効果
まず、メタディスクリプションはGoogleのサイト評価基準に含まれていません。
「メタディスクリプションはクリックスルーを向上させることができますが、検索結果内のランキングには影響しない」
(Improve snippets with a meta description makeover)
Google公式の情報では、以上のように述べられています。
しかし、ブログ読者は検索画面でメタディスクリプションを見て記事に進むので、間接的にSEO効果があることは明白です。
以下は検索結果を見ているユーザーの目線ですが、検索ユーザーはメタディスクリプションを重点的に見て、記事を読むべきか判断しています。
Complex Search-Results Pages Change Search Behavior
つまり「クリックされやすいメタディスクリプション」を書くことができれば、ブログのアクセスは増えるわけです。
メタディスクリプションはGoogleが自動生成する
基本的にメタディスクリプションは、Googleが自動で生成するものです。
つまり、メタディスクリプションには何も書かなくても問題はありません。
しかし、
「ページの概要をユーザーに正確に説明できると判断した場合、<meta>タグのコンテンツを使用する」
(Google検索セントラル)
というように、自分で作った文章を採用させることも可能。
自動生成文よりも効果的なメタディスクリプションを書いて、クリック率を上げましょう。
メタディスクリプションの失敗例
メタディスクリプションでやってはいけない失敗例は、以下の通りです。
- メタディスクリプションの失敗例
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- 単語を並べるだけ
- タイトルのコピペ
- 記事本文のコピペ
- キーワードを詰め込む
- 記事内容と関連のない内容
- すべてのページで同じ文章
このように、内容がないメタディスクリプションを書いた場合、Googleが自動生成した文章が優先されてしまいます。
また、Google検索セントラルではメタディスクリプションの良い例・悪い例が紹介されています。
- メタディスクリプションの悪い例
-
- 裁縫用品、毛糸、色鉛筆、ミシン、糸、糸巻き、針
- Whoville のローカル ニュースを玄関先までお届けします。今日の出来事を確認してみましょう。
- 卵は、すべての人の人生に喜びをもたらします。小さいころ、鶏小屋で卵を採取して、キッチンに持ち込んだことを覚えています。幸せな日々でした。
- シャープペンシル
- メタディスクリプションの良い例
-
- に考えている衣服の縫製に必要なすべてのものが揃っています。立地: ファッション ディストリクト。営業時間: 月曜日~金曜日の午前 8 時~午後 5 時。
- Whoville の小さな町を震撼させる事件が発生しました。重要なイベントの前夜に、地元の高齢男性によって、すべての人々のプレゼントが盗まれました。事件について、今後のリアルタイム情報にご注目ください。
- このガイドをお読みいただくと、卵を調理する方法を 1 時間以内に学ぶことができます。両面焼き半熟、半熟片面焼き、ポシェなど、あらゆる方法を取り上げます。
- セルフ シャープニング効果を備えたシャープペンシルです。ペン先のシャープさを自動修正してくれます。自動補充される 2B の芯が付属しています。ビンテージ ピンクとスクールバス イエローの 2 種類からお選びいただけます。50 本以上の鉛筆をご注文いただくと、送料が無料になります。
以上も参考にしつつ、ぜひ「読者を引き付ける文章」を書いてみてください。
ここからは、クリック率が上がるメタディスクリプションの書き方を解説します。
ブログのメタディスクリプションの書き方7つ
メタディスクリプションを上手に書くための7つのポイントをまとめました。
- メタディスクリプションの書き方
-
- 記事の要約を書く
- 検索キーワードを入れる
- メリットを伝える
- 実績や経験談を書く
- ターゲットを明記する
- 記事ごとにオリジナルを書く
- 数字を入れる
①記事内容を正しく要約する
メタディスクリプションは、記事内容の要約であることが前提です。
Googleは、
「メタディスクリプションはページの内容を簡潔かつ適切に要約したもので、ユーザーの関心を惹くものです」
(Google検索セントラル)
と定義しているので、まずはどんな記事内容かを端的にまとめましょう。
- 何について書かれた記事か
- どんな情報を知ることができるか
というように、読者に記事内容が伝わればOKです。
②検索キーワードを入れる
メタディスクリプションには、記事で狙っているキーワードを入れましょう。
Google検索結果ではキーワードが太字で強調されるので、検索ユーザーに注目を集めることができます。
また、70文字の制限を意識して、検索キーワードはなるべく前半に含めるのがおすすめです。
③読むメリットを伝える
メタディスクリプションでは、記事を読むメリットを明確に伝えると効果的です。
例えば、
- この記事を読むことで、~ができるようになります。
- この方法を知れば、~の目標が達成できます。
といった文章で読者を誘導できます。
読者の「潜在ニーズ」を想像して、それに合ったメリットを具体的にイメージしてもらうのがコツです。
④実績・経験談を書く
ブログ読者に信頼性を伝えるために、実績や経験談を書きましょう。
- 実際に~できた方法を紹介します。
- ~で1発合格できました。
- ~に失敗した経験を語ります。
このように「実際に体験した」と伝えることで権威性が上がり、記事は読まれやすくなります。
⑤誰に向けて書いたのかを伝える
誰に向けて書いたコンテンツなのかを伝えると、読者を集めることができます。
- ~で悩んでいる人に向けて書きました。
- ~を学びたい人におすすめです。
このように、想定したターゲット像を具体的に書くと、読者は反応しやすくなります。
⑥記事ごとに個別の内容を書く
メタディスクリプションは、それぞれの記事に対し個別の文章を設定しましょう。
Googleによると、
「すべてのページについて同じ説明または類似する説明をしても、個々のページが検索結果に表示されたときに役に立ちません。」
(Google検索セントラル)
とのことなので、ページごとの固有のメタディスクリプションが必要です。
⑦数字を入れる
数字を入れると、メタディスクリプションが読者の目に留まりやすくなります。
- 12月最新の~
- 3つの方法で~
- 1日5分で~
このようなフレーズで、検索ユーザーの反応率が上がります。
以上が、メタディスクリプションの書き方7つです。
短い文章で伝える「コピーライティング」が効果的
上手なメタディスクリプションを書くには、コピーライティングの技術を活かしましょう。
コピーライティングのノウハウがあると、70文字の限られたスペースで最大限に読者を惹き付けることができます。
ブログ執筆に必要な文章技術なので、詳しく学びたい人は書籍での勉強がおすすめです。
》Webライティング本おすすめ10選
そして、メタディスクリプションには「最適な文字数」があるので、下記で解説します。
メタディスクリプションの最適な文字数は70文字
ブログのメタディスクリプションの最適な文字数は、70文字です。(※2024年時点)
※これまでPC版では100文字以上表示されていましたが、タイトル生成アルゴリズムの変更後から、メタディスクリプションの文字数も変更になりました。
メタディスクリプションは、Google検索結果で以下のように表示されます↓
PC検索結果
スマホ検索結果
- PC:約70文字
- スマホ:約60~70文字
ご覧の通り70文字以降は「…」で省略されてしまうので、読者に伝えたい内容・キーワードは、必ず枠内に収めましょう。
自然な文脈を意識しよう
ちなみにGoogle公式は、
「メタディスクリプションの長さに制限はありません。」
(Google検索セントラル)
というように長さ制限を設けていないので、70文字をオーバーしても問題ありません。
そこで、当ブログではキーワードを前半に入れつつ、意味が通る文章にするために「80文字程度」を意識しています。
続いて、メタディスクリプションの設定方法を解説します。
ブログのメタディスクリプションの設定方法
WordPressでは、記事編集画面で簡単にメタディスクリプションを入力できます。
①WordPressで設定
WordPressで設定する場合は、記事編集画面の「抜粋」から入力できます。
②WordPressテーマで設定
WordPressテーマ用の入力欄がある場合は、記事編集画面下に表示されます。
※WordPressテーマごとに2つの入力欄の優先度が変わるので、どちらが表示されるのかを把握しておきましょう。
また、メタディスクリプションに表示される「日付」の変更方法についてもご紹介します。
メタディスクリプションの日付の変更方法
メタディスクリプションには、ブログの情報公開日として日付が表示されています。
こちらは、Googleがアルゴリズムで自動で判断して表示するもので、ブログ執筆者が指定することはできません。
しかし、
- 公開日(更新日)が目立つようにする
- 構造化データで日付を指定する
- 誤って表示されそうな日付をページから削除する
といった対策で、最新の日付をGoogleに伝えることはできます。
詳細はGoogleが解説ページを出しているので、以下をご覧下さい。
》ウェブページの最適な日付をGoogle検索に知らせるには
最後に大切なお知らせです。
メタディスクリプションでブログ集客を効率化しよう
この記事では、ブログのメタディスクリプションの書き方7つと、最適な文字数を紹介しました。
メタディスクリプションには、読者を記事に誘導する効果があります。
SEO対策としての優先度は低いですが、クリック率を1%でも上げるために効果的な文章を設定してください。
また、クリック率は記事タイトルで大幅に変わるので、以下を参考にしていただければと思います。
》ブログ記事のタイトルの付け方
以下は、ブログ収入を伸ばしたい方へのおすすめ記事です。
多くの人に読まれる記事を書こう
当ブログではSEOで検索上位を獲得した結果、アクセス数が大幅に伸びました。
このような「読まれる記事の書き方」をテンプレにまとめたので、参考にしていただけたらと思います。
》ブログ記事の書き方9ステップ【月26万PV読まれる14のコツ】
アフィリエイト神ツールを使いこなそう
また、当ブログの現在の収益は月20万ほどとなっていますが、このようなブログ運営を支えてくれた「神ツール」を以下にて紹介しています。
》ブログアフィリエイトのおすすめツール15選
この記事が少しでもお役に立てたら幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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