こんにちは、yuji(@yujiblog)です。
このブログでは、WordPressとアフィリエイトのノウハウを解説しています。
SEOに強いブログ記事を書きたいです。
キーワード選定のコツを教えてください。
以上のような、ブログキーワード選定についての質問にお答えします。
- この記事の内容
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- ブログキーワード選定のやり方6ステップ
- 穴場キーワードの探し方6つのコツ
- 初心者が狙うべき検索ボリュームの目安
当ブログはコツコツ更新した結果、月間26万PVとなりました。
またアフィリエイト収入も増えており、現在は月20万ほどを稼いでいます。
本記事では、ブログのキーワード選定の手順を解説しました。
ブログが読まれるかどうかは、キーワード選びで9割決まります。
当ブログでもキーワード選定に取り組んだ結果、多くの記事で上位表示できるようになりました。
「効果的なキーワードの探し方を知りたい…」という人は、この記事を参考にしつつ読まれるキーワードを見つけていただければと思います。
ブログでキーワード選定をやるべき理由
キーワード選定は、ブログ運営に必須の作業です。
なぜなら、キーワード選定はSEOの基礎となっており、徹底することで安定したアクセスを集めることが可能だからです。
またGoogle公式ブログでも、
「完璧な検索エンジンとは、ユーザーの意図を正確に把握し、ユーザーのニーズにぴったり一致するものを返すエンジンである。」
(有益な情報を最適な形式で)
というように「検索キーワード」をもとに記事を書く重要性が記載されています。
ブログは1記事1キーワードが基本
ブログ記事は「1記事1キーワード」が基本となっており、その理由は次の通りです。
- 1記事1キーワードが大切な理由
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- Googleは1テーマに特化されたページを好む
- 複数テーマが混在している場合、どのキーワードでも上位表示されない
- テーマが増えすぎると読者のニーズを満たせない
このように、1記事の目的をはっきりさせることは、「Google」と「読者」にとって理解しやすいコンテンツの基本となります。
また、「1記事1キーワード」にすることで論理の軸がブレにくくなるので、筆者にも記事が書きやすくなるメリットがあります。
ブログ初心者が狙うべきキーワードは?
ブログ初心者が狙うべきは、次の条件に当てはまるキーワードのみです。
- 検索上位に表示されやすい
- ある程度検索数がある
- 記事を作成しやすい
- 稼ぎやすい
無数にあるキーワードの中から「書く意味のあるキーワードだけ」を選び、効率的にブログを伸ばしていきましょう。
ブログのキーワード選定のやり方6ステップ
ブログのキーワード選定は、以下の手順でできます。
- キーワード選定のやり方
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- 大きいキーワードを決める
- ラッコキーワードでデータを取得する
- 検索ボリュームを調べる
- キーワードを分類する
- ブログ記事を考える
- キーワードをGRCに登録する
詳しく解説します。
①大きいキーワードを決める
まず、ブログのメインとなる「大きいキーワード」を決めます。
ここでは3つほど候補を出して、1つずつを調べながら検討していきましょう。
例として、僕は留学に行った経験があるので「英語学習」という大きいキーワードを選んでみます。
また、基本的にブログテーマに沿ったものを選べばOKなので、テーマ決めから取り組んでくださいね。
》ブログテーマの決め方5つのポイント
②ラッコキーワードでデータを取得する
大きいキーワードが決まったら、ラッコキーワードで候補を広げましょう。
1.ラッコキーワードを開きます。
2.「英語学習」で検索をかけると、キーワード一覧が表示されます。
3.右上の「全キーワードコピー」をクリック。
これで、キーワードデータの取得ができました。
③検索ボリュームを調べる
続いて、キーワードプランナーで検索ボリュームを調べます。
1.キーワードプランナーを開きます。
※キーワードプランナーの使い方は、以下でご確認ください。
》Googleキーワードプランナーの使い方と検索ボリュームの詳細を調べる方法
2.「検索のボリュームと予測のデータを確認する」を開きます。
3.キーワード入力欄に、キーワード候補をすべて貼り付け「開始する」をクリックします。
4.キーワードの検索ボリュームが表示されました。
5.キーワード一覧の右上にある「↓(ダウンロードマーク)」をクリックします。
6.「過去のプラン指標」からデータをダウンロードします。(スプレッドシートがおすすめです。)
7.CSVファイルを開くと、以上のような内容になっています。
8.キーワード選定に必要な情報は「キーワード」「検索ボリューム」の2つです。
9.必要な情報を整理し、検索ボリューム順に並べましょう。
これで、キーワードの検索ボリュームを調べることができました。
※Googleキーワードプランナーが上手く動作しない場合は、ラッコキーワードでも検索ボリュームを調べることができます。
》ラッコキーワードの使い方
④キーワードを分類する
検索ボリュームを調べたら、キーワードを分類しましょう。
- 「本」「参考書」はニーズが同じ
- 「YouTube」「チャンネル」はニーズが同じ
このように、キーワード一覧を見ると「ユーザーが求めている内容が同じ」といったものが見つかります。
また検索ボリューム0~50のキーワードは、まったく集客できないので除外してOKです。
⑤ブログ記事を考える
分類したキーワード一覧から、ブログの記事構成を考えましょう。
- 「本」「参考書」で1記事
- 「YouTube」「チャンネル」で1記事
このように分類したキーワードをじっくり見ると、10~20記事ほどのコンテンツを作れそうです。
そして実際にキーワードを検索してみて、
- 競合サイトの様子は?
- 情報量は適切か?
を確かめつつ、ブログ記事の方向性を考えていきましょう。
※「競合サイトが強すぎる」「検索ボリュームが全体的に少なすぎる」といった場合は、メインキーワードの変更がおすすめ。ここでブログの方向性が決まるので、焦らず時間をかけて戦略を練ってください。
⑥キーワードをGRCに登録する
キーワード選定ができたら、GRCにキーワードデータを登録しましょう。
GRCは当ブログでも利用している検索順位チェックツールで、早めに導入すれば効率的にブログを伸ばせるようになります。
GRCはスプレッドシートのデータからキーワードを一括登録できるので、以下の手順に従って実践してみてくださいね。
》GRCにキーワードを一括登録する方法
以上で、キーワード選定が完了です。
ブログの穴場キーワードの探し方6つのコツ
初心者でも検索上位を目指せる「穴場キーワード」の探し方はこちらです。
- 穴場キーワードの探し方
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- ロングテールキーワードを狙う
- ラッコキーワードを使う
- 競合サイトをチェックする
- 検索トレンドを見る
- 派生コンテンツを考える
- サーチコンソールから見つける
①ロングテールキーワードを狙う
まず、ブログ初心者が検索上位を目指すには「ロングテールキーワード」を狙いましょう。
ロングテールキーワードは、
- 3つ以上の単語でできている
→検索ニーズがわかりやすく記事を書きやすい - 検索ボリュームが月100~500程度
→競合性が低いので上位を狙いやすい
といった特徴があり、ブログ初心者の方でも上位表示されやすいです。
②ラッコキーワードを使う
ラッコキーワードの「サジェストプラス」では、隠れた関連キーワードを表示できます。
例えば「英語学習」の場合、
- 無料プラン:721キーワード
- 有料プラン:1103キーワード
というように多くのキーワードが抽出されるので、他人が知らない「穴場キーワード」を探すことが可能です。
詳しい使い方は、以下の記事をご覧ください。
》ラッコキーワードの使い方
③競合サイトをチェックする
ブログのキーワード選定では、必ず検索して競合サイトをチェックしましょう。
Google検索の上位10記事ほどを確認して、
- 個人ブロガーが多いから戦えそうだな…
- 企業サイトばかり評価されていて個人は負けそうだからやめておこう…
というように、実際の雰囲気を掴んでおきましょう。
特にブログ初心者の方は、個人ブログがたくさん出てくるキーワードだと上位表示しやすいです。
※キーワードプランナーに表示されている「競合性」は、広告出稿をする際の競合性なので無視してOKです。
④検索トレンドを見る
キーワードプランナーでトレンドの詳細を見ると「狙い目キーワード」を見つけることができます。
例えば、以下のキーワードはどちらも「検索ボリューム110」ですが、トレンドを見ると検索数に差があることがわかります↓
トレンドが下がり、現在は検索ボリューム70
トレンドが上がり、現在は検索ボリューム140
この場合、後者は「検索ニーズが増えているが注目されていないキーワード」なので、積極的に狙っていきましょう。
⑤派生コンテンツを考える
記事から派生したコンテンツを考えると、キーワード選定では見つからない「穴場キーワード」が見つかります。
このように、記事を作成していく途中で必要性のあるキーワードには、新たに記事を追加しましょう。
結果、キーワード選定に登場していなくても、読まれる記事を書くことができます。
⑥サーチコンソールから見つける
記事を作成後、Googleサーチコンソールのデータから「穴場キーワード」が見つかります。
サーチコンソールでは「どのようなキーワードで検索されているか?」を見ることができます。
例えばここでは、想定していなかった「やり直し」というキーワードで検索されていることが判明しました。
そこで、
- 「英語のやり直し」について記事を強化
- 「やり直し」を記事タイトルに入れる
といった記事修正をすることで「やり直し」というキーワードも狙うことができます。
このように「狙っていないが、表示回数が多いキーワード」に最適化して、アクセス数を伸ばしましょう。
以上が、穴場キーワードの探し方6つのコツです。
ブログ初心者がキーワード選定で狙うべき検索ボリュームの目安
ブログで狙うべき検索ボリュームは、キーワードによって変わります。
なぜならキーワードによって、
- 検索ボリュームの上限
- 競合の様子
が違うからですね。
たとえば僕が狙っているキーワードの場合、
- 10000以上
1番大きいキーワードで20000ほど。
最終的にここで上位表示できたら嬉しいけど、競合サイトが強すぎて無理そう… - 1000~9999
競合サイトに企業サイトと個人ブログが混ざっていて、少し難易度は高め。
ただ、時間をかければ上位表示できそうなので、力作のコンテンツを用意して戦おう! - 100~999
競合サイトに個人ブログも多いし、ここでなら上位表示できそう。
キーワードが多くて大変だけど、1つ1つ着実に押さえていこう! - 50~99
競合サイトはそれほど強くなさそうなので、簡単に上位表示できそう。
しかし、1位表示されても月50人にしか読まれないなら、記事を書く労力に見合わないのでやめておこう…
といったイメージです。
※もちろん例外もあり、検索ボリューム50でも「稼げるキーワード」なら記事を作ることもあります。
要するに、競合サイトの様子によって狙うキーワードは変わるので、自分のできる範囲で戦える「コスパの良いキーワード」を見つけていきましょう。
キーワード選定で効率的にブログを伸ばそう
この記事では、ブログのキーワード選定について詳しく解説しました。
キーワード選定は、ブログ運営で欠かすことのできない必須作業です。
これをやらずにブログで稼ぐことは不可能なので、時間をかけてじっくり取り組んでください。
また、以下の記事ではブログの書き方について徹底的に解説しています。
》ブログ記事の書き方9ステップ【月26万PV読まれる14のコツ】
また、ブログにSEOキーワードを入れる方法については、以下をご覧ください。
》ブログのSEOキーワードの入れ方4つを解説
この記事が少しでもお役に立てたら幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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